私のカウンセリング~セルフ・カウンセリングと共に~ 

皆さま、お世話になっております。

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。

これからカウンセラーとして始動する前に、私の目指すカウンセリングについて語ってみようと思います。

 

私のサイトの冒頭に、カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。 とありますが、これは、メンタルケア・アドバイザーとして学んでいた「セルフ・カウンセリング」をベースにしています。「セルフ・カウンセリング」とは、簡単に言えば、日常の一場面を取り上げて、出来事・相手の言葉・自分の言葉・自分が思ったことを用紙に記載し、自己理解・他者理解・相互理解という3つの観点から考えるものです。取り上げる事象は日常のどんなことでもOK。やってみるとこれが意外に面白くてハマってしまいます。

 

あの日あの時、自分はどんな気持ちでああした言動をしたのか、相手の言動の奥には何があったのか、併せて考えるとどうだと言えるか、この、他人の意見や行動を肯定的に捉える(「あの行動はどんな意味かな?」⇒新たな気づき・成長に繋がる)、何事においても自身の考えや行動を再度振り返り考える(「何故そう考え行動したのか?」⇒気づいて反省し成長に繋げる)、という「セルフ・カウンセリング」のあり方は、私が心理カウンセラーの学びとして大切にしている「6つの気づき」にも通じるものです(「6つの気づき」については、自身の失敗談を踏まえて、改めてお話させていただきます)。

 

全部がそうとは言い切れませんが、心の悩みを抱えていたりストレスに耐えられなくなって解決を求めてカウンセリングに来られる方は概ね人間関係に苦しんでおられると思います。今苦しんでいるその人間関係をリフレーミング(ものの見方を変えて捉え方を変えること)し、気づきや成長に繋げることで解決の糸口を探究する。

 

もちろん、本来カウンセリングとはそうしたものかも知れませんが、私は、自分が学んでいる「セルフ・カウンセリング」を踏まえ、より気づきの促進や癒しに繋がるカウンセリングの場を提供したいと思っています。

 

「教え導く」のではなく「共に考える」 同志としてクライエント様と共に問題に向き合っていく。

それが私の目指すカウンセリングの根幹。私はそう考えています。

歌にして覚えるのが私の勉強法の一つです。

穏やかに港を眺めるような落ち着いた空間を。

故郷は港の見える町

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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