生きていく刺激~あなたがそこにいることを私は知っています~

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

人は意識の有無に関わらず、人とのつながりを欲していると思います。

早い話、このブログも「自分を知ってほしい」だからこそ「読んでほしい」という訴えの形を借りた私の「人とのつながりを欲する気持ち」

「ご訪問いただき、ありがとうございます」は、その気持ちに応えていただけたことへの感謝の言葉だと言えます。

 

人とのつながりは、生きていく上で必要な精神的刺激(ストローク)。

 

親愛を示す握手。愛しい人を抱きしめる。(今はご法度ですが)悪いことをしたり腹の立つ相手を殴る。

会釈する。睨む。SNSで「いいね」する。

褒める。貶す。SNSでコメントする。

身体で、動作や表情で、言葉で、どこででもストロークは発動します。

「(自分のことは)放っておいて」という周囲への訴えや、無視ですら、「自分に構わない」「あなたを相手にしない」という刺激を求め、与えているということになるのではないでしょうか。

これらすべてが、「あなたがそこにいることを私は知っています」という証。

生きていく上で必要な刺激だと思います。

 

たとえば、人との建設的な交流に必要だとされる5つの要素をFacebookに置き換えて考えると、

①他者に与えられるストロークがあれば惜しみなく与える(「いいね!」する・コメントする など)。

②欲しいストロークがあれば素直に欲しいと伝える(「いいね!」リクエストや友達リクエストをする など)。

③欲しいストロークが来たら喜んで受け取る(友達リクエストを承認する・コメントに返信する など)。

④欲しくないストロークが来たら拒否できる自分になる(「いいね!」リクエストや友達リクエストを承認しない・コメントに返信しない など)。

⑤自分にもストロークを与える(自分で自分に「いいね!」する・言いたいことを言う・見せたいものを見せる など)。

こういうことになりそうです。

人との交流の一例として、分かりやすいところを挙げてみました。

 

どんな時にも、どんなところででも、誰もが良い精神的刺激(ストローク)を与え求め合って生きていけるといいですね。

 

お楽しみ様でした。

生きていく上で必要な精神的刺激(ストローク)。誰もが「スカッと爽やか」な刺激を与え合い求め合って生きていけるといいですね。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

コメントはお気軽にどうぞ