自分を信じる~最大の理解者として~
くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
人に信じられていると思いますか?
人に理解されていると思いますか?
人に信じられていない。人に理解されていない。そう感じることはありますか?
自分を信じてくれている人。自分を理解してくれている人。すぐに思い浮かびますか?
誰にでも、少なくとも一人はいる筈です。
他の誰が信じまいが、理解しまいが、ただ一人、自分を信じ、理解していなければならない人。
その人の行動や考えなどを正しく把握した上で、賛同し応援してくれる人。一番の良き理解者。
自分自身が。
カウンセリングする際、カウンセラーに必要なのは、これから向き合う問題について最もよく分かっている人として、自分の知らない様々な体験をし自分にない能力を持つ人として、クライエントをリスペクトすること。
それぞれの人生の主役を全力で演じている一人一人、誰もがリスペクトされるべき存在。芝居の内容によって評価が異なるだけで、他者の勝手な思い込みでその価値を下げたり認めなかったりすることは誰にも許されていません。
また、自分自身を受け入れるために、強みや弱みを客観的に把握し、適切な判断や選択ができるために、他者との関係性の改善やストレス対処能力の向上のために、他者は兎も角、ただ一人、自分だけは自分を信じ、理解者である必要があるでしょう。
それ故に、マナーやルール、法を守って生きている限り、何があっても私は自分を信じたいです。
「自分が自分を認めないでどうする」「少なくとも自分だけは自分を裏切らない」
いつもそういう気持ちでいます。
子供の頃、親の理想通りでないことで肩身の狭い思いをしていました。
親の前で自分の気持ちを口にすることはおろか、やりたいことも遠慮していました。
そんな自分に変化が表れたのは高校生の頃。
クラブ活動で成果を出したり、学級委員長に選ばれたり、初めて自分で自分を認められる局面に遭遇し、「これでいいんだ。誰がどう言おうが自分が力を出せるところでそれを見せつければいいんだ」と思うようになったのです。
誰がどう言おうと、自分を信じて、マナーやルール、法の許す限り、歩きたい道を歩き、精一杯やれることをやればいい。
他者の言葉や態度で自分を貶めたり自信をなくさなくていい。そう思います。
自分の最大の理解者は自分自身。それでいいのではないでしょうか。
お楽しみ様でした。

誰がどう言おうと、自分を信じて、マナーやルール、法の許す限り、精一杯やれることをやればいい。他者の言葉や態度で自分を貶めたり自信をなくさなくていい。自分の最大の理解者は自分自身。それでいいのではないでしょうか。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
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カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。
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