気にするな 誰もがすごい 人だから〜許されない否定と拒絶〜
くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
理不尽で身勝手な理由で他人を否定し拒絶する人は残念ながら一定数いるようです。
私自身、小学6年生の時、クラス内の3〜4年生の時に同じクラスだった生徒同士で同時の担任の先生の家に遊びに行こうという話の中で1人の女生徒に理由も告げられず「宇野くんが一緒なら行かない」と拒絶され、それが原因で、そんな気持ちでは行く意味がないと他の生徒から意見が出て、話自体がなくなったことがあります。
理由は分かりませんが、「こんな人と一緒にいると自分が恥ずかしい」と思わせる何かが私にあったのかもしれません。今となっては、それが何なのかを知りたくても知ることはできませんが。
たとえば、ルックスや体型を理由に「この人と一緒にいると恥ずかしい」と他人を否定し拒絶する人、そうした否定と拒絶を受け、自分がどう見えるか他人の水物の評価を気にすることもあるようです。
もし、私が、そのような質問(例 「私、太ってると思う?」)をされたら、恐らくこう答えるでしょう。
「私は、人をそんな風には見ていません」
仮に、今の職場(障害者就労支援事業所)でこうした話や質問が出たとしたら、私は、更にこう続けます。
「たとえば、私は、こんな『小さいオッサン』だけれども、だからと言って、『一緒にいると恥ずかしい』とか『こんな人の言うことは聞けない』とか『仕事にやる気が出ない』なんて気持ちにあなたはなりますか?」
誰もが「そんなことない」と全力で否定するだろうという自信がありますし、そう信じてもいます。
私個人としての様々な基準はありますが、それはあくまでも誰にでもある好みの問題。
それで他者を否定することを私は自分自身に許していません。
最近、ある方とのやり取りで気づいたのですが、誰もが、他人から見れば自分にないものを持っている「すごい人」だと思うのです。
理不尽で身勝手な理由で否定や拒絶をされていい人など1人もいません。
綺麗事でも何でもなく、私はルックスや体型で人を見ていませんし、言動や内面で判断しています。
心理カウンセラーや指導員である以前に、それが人として当然のことだと思っているからです。
もし、毎日共に業務に取り組んでいる方々が、他者からの理不尽で身勝手な水物の評価に苦しめられているとしたら、私は、自分が感じているその人の良さやすごさを余す所なく伝え、「それなのに、そんな評価を気にしなくていい」と言うでしょう。
誰にも他人は潰せませんし、他人に潰されていい人などいる筈もない。
人の心に寄り添う立場の人間としての私の気持ちです。
ご静読ありがとうございました。

理不尽で身勝手な理由で他人を否定し拒絶する人は残念ながら一定数いるようです。そうした否定や拒絶を受けて他人の水物の評価を気にすることもあるようですが、私がそのようなケースで職場の方に評価を求められたら、「私は、人をそんな風に見ていません」と答え、「私は、こんな『小さいオッサン』だけども、だからと言って、私と一緒に仕事する気なくなりますか?」と続けます。誰もが他人から見れば自分にないものを持っている「すごい人」。水物の評価で否定や拒絶をされていい人など1人もいません。水物の評価に苦しめられている人には、自分が感じている良さやすごさを余す所なく伝え、「そんな評価は気にしなくていい」と全力で言う。人の心に寄り添う立場の人間としての私の気持ちです。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
-
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。
カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。
最新の記事
ご挨拶2025年11月15日夜行で帰阪~川崎「ごえん楽市」を終えて~
ご挨拶2025年11月14日夜行で旅立ち~川崎「ごえん楽市」に向けて~
お知らせ2025年11月13日本質は善〜悪意なき空回り〜
今、思うこと2025年11月12日いつも誰かを〜不器用でもいい。心から想ってほしい〜


