たまには身軽に〜ピュアな心で〜

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

私達は、物理的にも精神的にもたくさんのものを背負って生きています。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず」
徳川家康の言葉です。
生きれば生きるほど、その意味が身に沁みて分かります。

特に噛み締めたいと思うのは、締めの「急ぐべからず」

「鳴くまで待とうホトトギス」の家康にしてみれば、ものになるまで焦らずじっくり確実に歩め、という意味で遺した言葉かもしれませんが、今を生きる私達には、時には重荷を一旦降ろして(心を無にして)休息を取りつつゆとりを持って歩みませんか、という意味にも受け取れそうな気がするのは都合のいい考え方でしょうか?

【心理カウンセラー宇野謙一のある休日】
朝早く、身一つで外出。気分を変えて、いつもの通勤ルートではない「バスからの地下鉄」で、途中、駅売店で買った缶コーヒーで目を覚まし身体を温めながら梅田に向かう。お初天神で片想いの慰みに絵馬をかけた後、住吉大社に移動して、職場の皆様をはじめとする家族を含む周囲の方々の心の健康を祈願。最後に、利用者さんが徒歩50分かかるという最寄り駅までの道を、同じ気持ちを知るべく(これも「宇野謙一流寄り添い術」)、話に聴いた記憶をたどりながら歩いてみる。あびこ観音への寄り道を挟んで自分の足でも40分。通勤の苦労の程を知る。その心に一点の曇りなし。

たまには、物理的にも精神的にも肩の荷を降ろして、ピュア(不純物や混じり気のない純粋で澄んだ)な心でいられる時間も必要かと。

仕事の悩み、SNSの反応、他者とのやり取りで生じる自己嫌悪…。
そうした心の重荷から解き放たれて、「自分に嘘をつかず、恋する心を認める」「仕事やカウンセラーの姿勢に関係なく、純粋に周囲の人々の健康と幸多からんことを願う」
余計なことは考えず、そんな心でいる時間。

そんな時間を一人一人が持てるゆとりのある世界っていいものだと、今回、少し日常を脇に置くことで感じました。

皆さまも、たまには身軽にピュアな心でいられる時間などいかがでしょうか。

お楽しみ様でした。

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず」。この徳川家康の言葉、今を生きる私達が特に噛み締めたいのは「急ぐべからず」の部分かと。たまには物理的にも精神的にも肩の荷を降ろして、ピュアな心でいる時間を持ちたいもの。一人一人がゆとりを持ち、身軽にピュアでいられる時間などいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

コメントはお気軽にどうぞ