心を鬼に〜他人にも自分にも〜

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

つらくても、誰かのため、自分のために敢えて厳しくする。
あなたは、その「心を鬼にする」ことができますか?

心理カウンセラーも、職業指導員も、クライエント様や障害者の方の成長を手助けし、問題解決や就労など、その方が目的とするところに自分自身で歩いていけるようになっていただくために存在するもの。

感情を抑えた冷静な態度や、あらゆる局面での厳しさが求められます。

誘惑に負けず、甘えを許さず、悪いことは悪いと誰に対してもハッキリ指摘する。

但し、そこに自分の立場を勘違いした思い上がりや、感情的・自己中心的・威圧的な態度が微塵もあってはなりません。「愛ある指導」の履き違えから生じる指導する立場の方のそうした過ちを、私自身これまで何度も目の当たりにしてきましたし、今でも連日のように見ています。

相手を思いやり、成長を促すため、あくまでも理路整然と。これが大切なのですね。

心理カウンセラーも、職業指導員も、相手の目標を見据え、真剣にアシストを考えれば考えるほど、その奥に深い愛がある厳しい態度、「心を鬼にする」ことになるのではないでしょうか。

私自身、今現在、ある方のために、ひいては自分自身のために、「心を鬼にする」必要に迫られ、つらい選択をせざるを得ない局面に立たされています。

しかし、ここを乗り越え、うまく軌道に乗れるようになった時、お互いの成長は計り知れないものがあると信じ、「心を鬼にする」厳しい道を進んで行く覚悟はできています。

但し、相手の状況によって、同じ対応が必ずしも適切ではないことがありますので、ただ単に「相手のためを思えばこそ厳しくする」ことがいつでも正しい訳ではないことを忘れてはなりませんが。

その奥に相手を想う愛情を秘めて「心を鬼にする」自分でありたいですね。

お楽しみ様でした。

つらくても、誰かのため、自分のために敢えて厳しく「心を鬼にする」。私自身、今現在、ある方のために、ひいては自分自身のために、そのつらい選択をせざるを得ない局面に立たされています。ここを乗り越え、軌道に乗れれば、お互いの成長は計り知れないものがあると信じ、ただ単に「相手のためを思えばこそ厳しくする」ことがいつでも正しい訳ではないことを忘れず、その奥に相手を想う愛情を秘めて、「心を鬼にする」自分でありたいですね。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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