人は、いい意味でもっと自惚れていい〜あるカウンセラーの名言〜

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

母親としての自信をなくしている女性と向き合う方に、ある人がこう言いました。

「私なら、『人は、いい意味でもっと自惚れていい』と言うと思います」

 

すると、その方は、「『自惚れ』とは、本来、自分という存在を信じるということ」と理解され、「人は、少し自分を信じられるだけで、優しく、強くなれる」と非常に先の言葉が心に響いたそうです。

 

「自惚れ」という言葉は、AIによると「実際以上に自分を優れていると思い込み、得意になっている状態や気持ち」であり、自己評価が過剰になり、他人の意見を聞き入れないということと定義されており、それが一般的な解釈だろうということに異論はありません。

 

「自惚れ」の対義語として挙げられるのが「卑下(自分をへりくだる、低く評価する)」「自虐的(自分で自分を傷つけたり貶めたりする)」「謙虚(控えめで自分の能力や地位をひけらかさない)」とされているようで、これらは、おしなべて「ネガティブ思考」として扱われ、傲慢にならないための当然の心構えとしてのことであっても、しばしば理不尽な批判に晒されることがありますが、ここでもう一つ、「自戒(自分自身を戒めることで自己反省や自己管理の重要性を強調する)」という対義語に焦点を当てて考えると、「ネガティブ思考」だとして批判してきた姿勢が、実は、自己成長を続ける過程での自己管理や反省であったり、強い向上心の表れだったりすることが見えてくるのではないでしょうか。

 

恐らく、冒頭の女性もそうではないかと思うのですが、常に「自戒」を怠らない人は、高みに上ろうとする向上心から表向きは傍から見て「ネガティブ思考」と感じられる言動になりがちなのではないかという気がします。

 

「自戒」の姿勢が強いと必要以上に自分に厳しくなりがちになることは容易に想像でき、自己評価というものは、高過ぎずも低過ぎもしない、自他ともに納得の正当なものであることの大切さを思わずにはいられません。

 

自分を正当に評価し、信じ、優しく強くある。

「いい意味で自惚れる」とは、きっとそういうことなのではないかと思います。

 

「人は、いい意味でもっと自惚れていい」

心理カウンセラー宇野謙一の名言です。

 

お楽しみ様でした。

人は、少しでも自分という存在を信じられるだけで、優しく強くなれるもののようです。過剰な自己評価から他人の意見を聞かない「自惚れ」ではなく、適度に「自戒」した上で自分を正当に評価し、信じ、優しく強くある。そういう「いい意味での自惚れ」は必要だと思います。「人は、いい意味でもっと自惚れていい」。心理カウンセラー宇野謙一の名言です。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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