他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない~許し難い気持ちのととのえ方~
くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
人間、許し難いことは多いものです。
特に、裏切られたり貶められたりすることに対しては尚更でしょう。
誠意や愛に真剣に応えない相手に対してもそうですね。
私もそうした経験をたくさんしてきました。
直近のロジカルハラスメント(しかも厳しい反論に耐えられなかった相手を「この人がルール」と上司が間違った庇い方をしました)をはじめ、まとまった額の貸したお金を踏み倒されたり。立て替えた事業資金を当時のメンバーの誰一人返済していなかったり(それどころか、該当しないのに給与請求までありました)、求愛した相手から「他に好きな人がいて、その人と付き合ってます」との断りもなくほったらかしにされたり、一言で言うと、「誠意に誠意で応えてもらえない」ことばかりでした(結婚生活ですらそうでした)。
これらの許し難いことに遭遇した私が、どう気持ちをととのえているか。
まず、何をおいても、「自分はそんな人間でなくて良かった」と安心する。「する方ではなくされる方で良かった」という意味でです。
次に、問題点を整理し、「自分には非がない」ことを確認する。
更に、何らかの形で講じられる対抗手段があれば講じ、なければ「相手にする価値もない者にこれ以上関わるのはよそう」と前を向く。
決して、「自分がバカだった」「自分に非があった」などとは考えないこと。
「きちんとした言動ができていない相手の問題」「誠意をもって人に向き合わない相手が悪い」くらいに思っててちょうどいいんです。
ご参考までに。
私がこうした気持ちのととのえ方を貫けるのは、
「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない(レフ・トルストイの名言)」という言葉を知る前から同じ考えを持っていたからです。
上記の体験も、言ってみれば全て「他人の不幸の上に自分の幸福を築いて」いますね。
他人を不幸にして得られる幸福は、薄っぺらく、真っ当な人間なら、心の奥底に後ろめたさや罪悪感が残るもの。
弱い立場の人々を搾取して経済的成功を収めることが正当化される傾向があるとも言われますが、人間関係や社会における共存は重要で、誰かの不幸の上に成り立つ幸福の追求は、真の幸福とは言えないでしょう。
共存ということを考えた時、心ある人は、「他者に取って許し難い言動」「誠意に誠意で応えない」「他人を不幸にして幸福を得る」、これらの愚かしさに思いを馳せ、自分を律する筈。
その心ある人として、行いを慎み、許し難いことに動ぜず、心をととのえて過ごしたいものです、。
お楽しみ様でした。

共存ということを考えた時、心ある人は、「他者に取って許し難い言動」「誠意に誠意で応えない」「他人を不幸にして幸福を得る」、これらの愚かしさに思いを馳せ、自分を律する筈。その心ある人として、行いを慎み、許し難いことに動ぜず、心をととのえて過ごしたいものです、。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
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