ウォーキング・イズ・マイライフ~歩きのすすめ~

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

私は「歩くこと」が好きです。

若い頃は民間の「歩こう会」に入ってあちこち歩き回り回りましたし、今も、毎日とはいきませんが、やる時は1日2万歩を目標にします(昨日、7月1日は、驚きのジャスト2万4千歩を記録しました)。

少々きつくても、何とか歩いていけるだろう、というところへは歩いて行きます。

 

人間の身体は、自動車や自転車、オートバイなどよりはるかに小回りが利くため、同じ土地の同じ目的地に行くのに何通りものルートを選択できます。

そのルートを発見できるのも歩いておればこそ。

同じ土地に何年住んでいても、今まで気づかなかった新しい発見がいつも何かしらあるものだな、と歩く度に思います。

時には立ち止まって考えることもあり、一つの目的に向かうための様々なルートがあるというのは、カウンセラーがクライエント様に向き合う姿勢、もっと言えば、人が何かを考えるにあたっての理想的な姿勢にも通じるような気がします。

 

私が「歩くこと」を好きな一番の理由は、この、「今まで気づかなかった新しい発見がいつも何かしらある」こと。

それに、車(そもそもペーパードライバーですが)や自転車のような事故の危険性が少ない上、煽り運転・追い越しなどのストレスもなく、健康増進にもつながる、となれば歩かない手はありません。

 

「歩くこと」は、うつ病や抑うつ症状に対して高い改善効果があり、思考力の向上にも役立つとか。

一番いい運動は「歩くこと」だと聞いたこともあります。

 

7~8年前、かかりつけの医師に体重のことで嫌味を言われ、「ウォーキングダイエット」に取り組んだことがあります。

始めてから約2年、毎日、2万歩どころか、3~5万歩は歩きました。

その結果、体重も血圧も大幅に減り、理想の標準体型と血圧の数値を維持できるようになったのです。

その点では、趣味と実益をかねた「歩くこと」様様でした。

 

但し、この時の私は、殆ど絶食に近い極度の減食をも自分に課していたこともあり、ウォーキングの効果と同時に仕事への影響という弊害も引き起こしてしまいました。

何事にも程々というものがあり、度が過ぎると毒になりますので、その点に注意して、無理のない範囲で取り組むことだと思いました。

 

今は、ダイエットとしてのウォーキングはしていないため、理想の標準体型と血圧の数値は手放してしまいましたが、自分に苦痛を与えない程度に、できる時に、「目的のない歩こう会」を一人で開催しています。

程々に無理のない範囲で、新しい発見・危険やストレスの排除・健康増進につなげる、という意味で、「目的のない歩こう会」を皆さまもいかがでしょうか。

それが、「ウォーキング・イズ・マイライフ」の私から皆さまへの「歩きのすすめ」です。

 

お楽しみ様でした。

程々に無理のない範囲で、新しい発見・危険やストレスの排除・健康増進につなげる、という意味で、「目的のない歩こう会」を皆さまもいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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