不思議な「ご縁」〜いろんなことに「ありがとう」〜
くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
人は、一生に何度「ありがとう」を口にするでしょうか?
日常生活に仕事での必然などを加えると、人生で最も使用頻度の高い言葉だと言えるかもしれません。
ただ、あまりにも日常的に言い過ぎているため、形式的に口にはしても、どの程度それが気持ちと一致しているかは分からないということも考えられなくはないと思いますが…。
そうした疑問はあるとしても、口に出すと出さないとで、心にあるとないとで、幸福度の高さが如実に違う言葉だということは間違いないだろうなという気はします。
カウンセリングでも、インフォームドコンセントや終了の際に、相談のご縁をいただいたことに対してという意味で心を込めて「ありがとうございます」とクライエント様にお伝えしますが、この「ご縁」というところでは、もっと様々な場面で「ありがとう」なのだろうなと最近改めて感じています。
社員同士で「〇〇さんへ ◎◎してくれてありがとう」などの感謝の気持ちを所定の用紙に記録して残しておくような取り組みを行っている職場もありますし、私も訪問先で実際にそうしたことを目の当たりにしたことがありますが、日頃からこういうことを意識しているところに「(広い世界の中で職場の同僚となれた)ご縁」を大切にし、良好な関係を築こうとする温かさを感じたものでした。
今現在、私自身が新しい環境の中で「(私達の仲間に)入ってくれてありがとう」と明確な言葉と気持ちを持って迎え入れられ、落ち着いたら歓迎会を、という話も出ており、真逆の経験もあるだけに、これが「ご縁」を大切にするということかと、当たり前のようで簡単に得られるものではない現状に自分自身が多くの「ありがとう」を言わねばならないと思っています。
今まで出会ってきた方も、これから出会う方も、一人一人にとって、広い世界の何十億人もの人々の中からの「奇跡の出会い」、「不思議なご縁」だと言えるのではないか。少なくとも私にはそう思えます。
そう考えると、今時の言葉で「ガチャ」が当たったのハズレたのと言われることもありますが、身近な家族は人生最大の「奇跡の出会い」「不思議なご縁」と言えるだろうなという気持ちにもなれるような気がします。
そういう意味で、私は、妹に「妹になってくれてありがとう」と思っていますし、親には「妹に出会わせてくれてありがとう」と他の何にも増して感謝しています。
人生の全てが、「奇跡の出会い」であり、「不思議なご縁」。
そう思って生きていければ、形だけや仕事の必然からなどではなく、心からいろんなことに「ありがとう」と思えるし、言える。
一つの考え方として、私は強くそう思っています。
「奇跡の出会い」と「不思議なご縁」に日々感謝しています。
お楽しみ様でした。

人生の全てが、「奇跡の出会い」であり、「不思議なご縁」。そう思って生きていければ、心からいろんなことに「ありがとう」と思えるし、言える。一つの考え方として、私は強くそう思っています。「奇跡の出会い」と「不思議なご縁」に日々感謝しています。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
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カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。
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