みんなにマルをつけましょう~自己理解・他者理解~
くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日は、ドラマの台詞に感銘を受けたお話を。
2020年8月30日に放送された「ドラマスペシャル お花のセンセイ(主演:沢口靖子さん)」。
参議院議員候補に擁立された主人公の「お花のセンセイ」が、政見放送で、「自分にもマルを、そして、人にもマルをつけられる人に」、「人のいいところをたくさん見る」、「この国で暮らす全ての人が優しいマルで包み込まれますように」、そんな政治を志す、と言っています。
実際の政治もこうあってほしいと思いますが、その虚しいかもしれない期待値は抜きにしても、心に強く響く良い言葉だと思いました。
「自分にもマルを、そして、人にもマルをつけられる人に」「人のいいところをたくさん見る」は正に自己理解(自身の様々なところを深く知り、特性として受け入れる)・他者理解(相手の立場や気持ちを想像し、考えを理解する)のことで、全ての人に必要な考え方ではないでしょうか。
ドラマではこの後、「お互いを認め合い、マルを付け合えば、この世から戦争はなくなると信じている」と言っており、「この国で暮らす全ての人が優しいマルで包み込まれますように」という人間究極の願いへと続きます。
私自身、心理カウンセラーやメンタルケア・アドバイザーとして、「自分の周りの全ての人が優しいマルで包み込まれる」そういう人になれるよう努力しなければ、そして、この世から戦争をなくす力に少しでもなりたいと思っていますので、「五十にして天命を知る」の気持ちを忘れることなく、今後も自分を高めて、成長を遂げていきたいですね。
お楽しみ様でした。

「自分にもマルを、そして、人にもマルをつけられる人に」「人のいいところをたくさん見る」は正に自己理解(自身の様々なところを深く知り、特性として受け入れる)・他者理解(相手の立場や気持ちを想像し、考えを理解する)のことで、全ての人に必要な考え方ではないでしょうか。私自身、「自分の周りの全ての人が優しいマルで包み込まれる」そういう人になれるよう努力しなければ、と思っていますので、今後も自分を高めて、成長を遂げていきたいですね。
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
-
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。
カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。
最新の記事
今、思うこと2025年10月1日時計がない!〜不自由より違和感〜
今、思うこと2025年9月30日認めていい自分〜いい意味での自惚れと根拠〜
今、思うこと2025年9月29日空気を読む〜状況や気持ちを察すること〜
今、思うこと2025年9月28日君子危うきに近寄らず〜苦しみの要因から距離を置く〜