敵は眠気のアデノシン〜寄り添う誠意の指導員〜

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

職場(障害者就労支援事業所)で利用者さんの支援をする毎日は、それぞれに抱えている疾患の特性との戦いでもあります。

当面の敵は「眠気」。そして、その元凶となる化学物質「アデノシン」だと言えるでしょう。

 

「アデノシン」は、起きている間に脳内に蓄積されていくらしく、体内のアデノシンが増えてくると自然と眠気を感じ、強い睡眠欲に駆られるそうです。通常は、8時間ほど眠れば一掃されるようですが、そうでない場合に、日中でも眠くなるのだとか。

 

朝が早く、睡眠時間も短い私自身も大いに悩まされているところではありますが、障害の特性上、自分の意思に反して日常的に眠気との戦いを強いられている利用者さんの苦しみはとてもその比ではないと日々の関わりの中で実感しており、悪いのは「業務中の居眠り」という行為そのものではなく、それを疾患を理由に「仕方のないこと」で済ませる心構えだという視点に立った上で、共に「アデノシン」と戦っていきたいと考えています。

 

【寄り添え!支援A型指導員(戦え!仮面ライダーV3)】

🎵熱い熱い熱い心の指導員(赤い赤い赤い仮面のV3)

🎵寄り添い紡ぐ支援の絆(ダブルタイフーン命のベルト)

🎵いつかは外で働きたいと(力と技の風車が廻る)

🎵強く願う人達に(父よ母よ妹よ)

🎵仕事教えるだけでなく(風のうなりに血が叫び)

🎵心の構え伝えたい(力の限りぶち当る)

🎵敵は眠気のアデノシン(敵は地獄のデストロン)

🎵寄り添う誠意の支援A型指導員(斗う正義の仮面ライダーV3)

 

とは言え、医師でない私達にできることは、「業務中の居眠り」を単に目に見える行為だけで悪く考えず、指導する我々や周囲の人以上に疾患の特性上心ならずもそうなってしまう本人が誰よりもつらい筈だとしてそのつらさに寄り添い、今できる眠気対策を考える。そして、疾患を理由に「仕方ない」で済ませない心構えを構築するサポートをする。これくらいしかないのが現実でしょう。

 

現実に職場でできる対策として、冷たい水で顔を洗うことは今までにもしてきましたが、酸味の強いグミキャンディやラムネ、ガムなどが手軽にできる対策の一助として考えられ、心構えを説きながら、これらをうまく取り入れて、本人の負担や周囲のイライラの軽減につなげていきたいところです。

 

カウンセリングや支援の現場だけでなく、日常的に勉強と対策のための情報収集や動きを怠らない。これが、「戦う誠意の指導員」としての我が人生なのだと自覚を新たにする今日此の頃です。

 

お楽しみ様でした?

職場(障害者就労支援事業所)で利用者さんの支援をする毎日は、それぞれに抱えている疾患の特性との戦いでもあります。当面の敵は「眠気」。悪いのは、「業務中の居眠り」という行為そのものではなく、それを疾患を理由に「仕方のないこと」で済ませる心構えだという視点に立って、心構えを説きながら職場でできる対策を考え、本人の負担や周囲のイライラの軽減につなげる。こうしたことが「戦う誠意の指導員」としての我が人生なのだと自覚を新たにする今日此の頃です。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

コメントはお気軽にどうぞ