ノックは無用!〜心の扉、開けてます〜

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

「コミュニケーション」とかけまして、「風船」と解きます。

「空気がないと膨らみません」

自作の「カウンセラーなぞかけ」の一つです。

くどいようですが、何度でも披露させていただきます。

それほどまでに長年肌で感じ、真剣に考え続けていることです。

何故、言ってくれなかったのか?」

「報・連・相ができていない」

「コミュニケーションが悪い」

そう言って誰かを責める前に、

「何故、気づけなかった(声をかけてあげられなかった)のか?」

「報・連・相がきちんとできる体制がとれているか?」

何より、

「良好なコミュニケーションを構築できる空気(雰囲気や風通しの良さ)が作れているか?」

を反省する必要がある。

少なくとも、私はそう考え、誰でもノックせず入って来られるように心の扉をいつも開け放しています。

 

仕事柄、自ら声がけし、いつ誰のどんな話でも受け止められる姿勢が必要なだけに、ノックしなければ開かない扉は最初からつけていないと言うのが正しいのかもしれません。

 

日々の仕事(障害者就労支援事業所指導員)の中で、いろんな方がいろんな話を聞かせてくれます。

障害の特性上のこともあるかもしれませんが、皆さん、私を指導員・職員として身構えず、話ができる、聴いてもらえる相手だと思えばこそのことではないかという気がします。

場所柄、幾分重い話もありますが、私にそういう話ができるのも、指導員・職員の立場もさることながら、心の扉がいつでも開いていて入りやすい(近づきやすい、話しやすい)からだろうとも思っています。

昨日も、「こんな話してごめんね」と言われ、「してごめんね。ではなく、してほしい」と伝えたところです。

 

「何故、言ってくれなかったのか?」より、「何故、気づけなかったのか?」という気持ちを持ち続け、いつでも声をかけ、いつでも受け止める。そんな指導員やカウンセラー以前に人として大切な姿勢を忘れずにいようと思います。

 

ノックは無用!いつでも心の扉は開いています!

手作りクッキーでもつまみながらお話したいと思っています。

 

お楽しみ様でした。

「コミュニケーションとかけて風船と解く」「空気がないと膨らまない」。この「カウンセラーなぞかけ」を何度でも披露したいほど日頃から肌で感じ、真剣に考えています。「何故、言ってくれなかったのか?」ではなく、「何故、気づけなかったのか?」「言える空気を作っていたか?」を反省し、いつでも声をかけ、いつでも受け止める。そんな大切な姿勢を忘れずにいようと思います。ノックは無用!今日のこの装束のように爽やかな気持ちでいつでも心の扉を開け放しています!

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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