無償の愛〜とどいていなくても、答えがこなくても〜

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

「愛、とどきますか(唄 和田アキ子)」

はるかなあなたに、あなたの心に、愛がとどいていなくても、答えがこなくても、命かけて、永久(とこしえ)に愛し続ける。というこの歌を口ずさむ度に涙が止まりません。

 

50代も半ばを過ぎ、母を亡くし、父を心ならずも特養老人ホームに送り出し、心理カウンセラーとなり、公私共にたくさんの愛すべき人たちに出会い、「無償の愛」で応えようとしている今だからかもしれません。

 

思い返せば、心理カウンセラーになるなど考えもしないどころか、その存在すら知らなかった若い頃から、見返りを求めずに相手のために何かをする「無償の愛」は自分の中にあったような気がします。

厳密に言えば、相手の喜ぶ顔が見たい、相手に幸せでいてほしい、というような「モノサシ・欲求」がある筈ですので、無償とは言い切れないかもしれませんが、相手に自分に対する何かを求めるものではないということで、敢えて「無償の愛」と考えたいと思います。

 

苦しい時の支えになったり、相手の短所やダメなところ、意見などを受け入れ、いつも味方でいる。というような「無償の愛」は、心理カウンセラーとして、障害者就労支援事業所の指導員として、今の自分が大いに発動させなければならないものだと思いますが、相手の幸せを心から願い、自分を犠牲にして行動(相手の笑顔や幸せに対する欲求から動いている分には自己犠牲の感覚は薄いのではないかという気がしますが)する「無償の愛」は、「縁の下の力持ち」として昔から日常茶飯事でした。

 

たとえ精神的・肉体的に余裕がなくても(そんな時でも発動してこそ「無償の愛」と言えるでしょう)、相手のことやその幸せを自分のことのように考え、誰の助けにもなろうとする。手前味噌ですが、そういう気質が自分にあったからこそ成し得たことだと思っています。

 

これからも、理論より痛みを知るピュアな心をモットーとして、とどいていなくても、答えがこなくても、「無償の愛」を皆様に贈り続けられる人間でいたいですね。

 

お楽しみ様でした。

「愛、とどきますか」。この愛が、はるかなあなたに、あなたの心に、とどいていなくても、答えがこなくても、命かけ永久(とこしえ)に愛し続ける。というこの歌を口ずさむ度に涙が止まりません。心理カウンセラーになるなど考えもしなかった若い頃から、見返りを求めずに相手のために何かをする「無償の愛」は自分の中にあったような気がします。これからも、とどいていなくても、答えがこなくても、「無償の愛」を皆様に贈り続けられる人間でいたいですね。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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