デジタルデトックスな一日~自分と向き合う~

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

スマートフォンを忘れて外出したため、思いがけず「デジタルデトックス」な一日となりました。

最近ハマって何度も見返している漫才によりますと、スマートフォンから離れることで頭がスッキリして「自分と向き合う」時間が増えるそうです。

私の場合は、スマートフォン使用の目的が、ブログの下書きと仕事や勉強の調べ物、たまのSNS投稿など、ほぼ限定されており、その他の目的での使用(例えば、古い小銭がビカビカになるのを眺めているだけで1日が終わるような)は先ずないため、あまり顕著に効果が出るとも思えませんが、それでも今日1日自分と向き合ってみました(56歳バツイチ独身。厚生労働省の定めた基準によらなくても貧困層に属していると言っていい自分とあまり向き合いたいとは思いませんが)。

自分の感情や考え、行動の理由などをじっくり見つめ、内側を深く探っていくことを「自分と向き合う」というのだそうで、普段、スマートフォンで調べ物や諸々の確認などしている時間を、今日は、最近自分の身に起こったことや今後について考える時間とし、心の奥に潜む思いもよらない本音を掘り出すなど、自己理解を深め、今後の人生の方向性を導き出すことにつながったようです。

私は外出中だったため、このような方法となりましたが、感じたことや考えたことを自由に書き出す・散歩をする(自然の中でぼーっとする時間を作る)・ 瞑想する、という方法が一般的なようですね。

感情の言語化(喜怒哀楽の原因を探る⇒自己理解の深化)・ 価値観の明確化(大切にしたいことを整理⇒行動指針の発見)・ 強みと弱みの分析(長所と短所を客観視⇒自己肯定感の向上)、なども有効なアプローチと言えそうですが、「自分と向き合う」と言っても、
一人で抱え込まず、誰かに話して考えを整理してもいいかもしれません。

いずれにせよ、一旦、インターネットだのSNSだのから離れて現実を直視することで、今回の私のように、思いもよらない本音を掘り出したり、自己理解の深まりにつながるなら、たまにはスマートフォンを持たずに丸一日過ごすのも悪くないかもしれません。

ただ、実行する際は、諸々の対応が遅れてトラブルになったりしないように事前準備が必要かもしれません。

エジソンの葬儀の際に、敬意を評して町中の電灯を消そうとしたら、既にそれが不可能なほど深く浸透していたように、将来的には同じ理由でデジタルデトックスが不可能になるかもしれないという懸念もありそうですが、そうはならないことを祈っています。

ご清読ありがとうございました。

スマートフォンを忘れて外出したため、思いがけず「デジタルデトックス」な一日となりました。最近ハマって何度も見返している漫才によりますと、スマートフォンから離れることで頭がスッキリして「自分と向き合う」時間が増えるそうです。自分の感情や考え、行動の理由などをじっくり見つめ、内側を深く探っていくことを「自分と向き合う」というのだそうで、普段、スマートフォンで調べ物や諸々の確認などしている時間を、今日は、最近自分の身に起こったことや今後について考える時間とし、心の奥に潜む思いもよらない本音を掘り出すなど、自己理解を深め、今後の人生の方向性を導き出すことにつながったようです。 一旦、インターネットだのSNSだのから離れて現実を直視することで、今回の私のように、思いもよらない本音を掘り出したり、自己理解の深まりにつながるなら、たまにはスマートフォンを持たずに丸一日過ごすのも悪くないかもしれません。ただ、実行する際は、諸々の対応が遅れてトラブルになったりしないように事前準備をしっかりと。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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