恋人やご夫婦の関係の改善や問題解決を目指します。カウンセラーは、中立的な立場であくまで「お二人の味方」として、双方を尊重し、建設的な対話を促進します。
状況に応じて、お二人ご一緒か、個別のセッションから開始するか、考えながら進めさせていただきます。
【カップルカウンセリングの主な目的】
相互理解・問題点の明確化と解決・愛情と絆の再確認・起こり得るトラブルを未然に防ぐ・関係改善 など
【カップルカウンセリングで取り扱われる問題】
異性問題(浮気や不倫など)、性の悩み(セックスレスなど)、性格や価値観の相違、DV、育児問題 など
【パートナーは、「私のアイドル・僕のマドンナ」】
縁あって一緒にいるパートナー。そのお相手は、クライエント様にとって、「私のアイドル・僕のマドンナ」だとは言えないでしょうか?
パートナーのことをこう意識することで、より一層愛しく大切に思え、良好なコミュニケーションにつながれば。そう願っています。
【カップルカウンセリングにあたって、まずお考えいただけたら、と思うこと】
「相手に自分を理解してほしい」という気持ちは誰にでもあると思います。
つまり、自分と同じその気持ちが相手にもあるということです。
それなのに、その前提に立たず、お互いに自分の気持ちばかり尊重して言い募る。
他者に求めるばかりで自分は他者に何も与えなければ、また、相手の「大切なもの」を自分も大切に思わないのであれば、コミュニケーション欲求や承認欲求の充足は有り得ないのではないか。様々なケースを見てきて、私の中では段々にその思いが強くなってきています。
相手と良好なコミュニケーションを取りたい。お互いに大切な関係であり続けたければ、「本当に相手を大切に思うのなら、相手の『大切なもの』を自分も同じように大切にすること」ではないか。そんな気がします。
パートナーを、大切な縁でつながっている「私のアイドル・僕のマドンナ」として、「相手の大切なものを共に慈しむ」。その気持ち・姿勢が必要ではないか。私はそう感じています。
まずは、愛する人の親兄弟や友人、周囲の人々を自分も同じように大切にする。友好関係を築くように努める。ということから始められることで、何か糸口が見えてくるかもしれない。一つの考え方として、そういうことも言えるのでは、と思います。