クライエント(相談者)の抱える問題について演技(行動)を通じて理解を深め、解決を目指す集団精神療法。

現実の状況をその場で再現・実演することで状況をより深く理解できる、グループで行う個人の心理療法です。

【心理劇のやり方】

クライアントが主人公になり、特定の状況(過去の出来事・夢・将来に対する心構え など)に焦点をあてて様々な場面を演じます。グループの他のメンバー(ここではカウンセラー)は、相手役としてサポートします。

【心理劇の目的】

対人関係から生じる問題を解決します。

【カウンセリング内での具体的なやり方】

カウンセラー(私)を、クライエント様がもの申したい相手(相手は誰でも構いません)に見立てて、思う存分に言いたいこと(怒り・愚痴・恨み、その他何でも構いません)の全てをぶつけてください。悲しみに涙がとめどなく溢れ出たり、怒りで体の震えが止まらないほどの感情表出ができれば、心の浄化につながることと思います。この時、カウンセラー(私)は、本当の相手になったつもりでクライエント様の気持ちを受け止めて、言い訳や否定を一切せず、お詫びや反省といった肯定的な言葉をお返しします。

 

 

 

 

 

 

 

 

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