もしも「思てたんと違う」結果になったら~傲慢の果てに~

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今日投稿した謎かけがこちら。

【ととのいました 2026年7月2日】

「ブーメラン効果」とかけまして、
「竹」と解きます。
その心は?
「いと(意図・糸)の反対(結果・対義語)になります」
うのっちです💯😁

<ブーメラン効果>
自身が行った行為や説得が意図とは逆の結果を引き起こす心理現象。

先日の台風で中止となったある大会で、「それ、ロジカルハラスメントの恐れあり」と題して、意見発表を予定していました。
題材となったのは、「ブーメランの法則」や「ブーメラン効果」が大きく関わってくるある出来事です。

詳細はこちら
6月8日掲載 正論無用~他者を追い詰める人ほど「厳しい言葉」に弱い~
https://uno.counseling01.jp/2026/06/08/no-more-logic/
7月1日掲載 愚者にブーメランをどうぞ~他者を追い詰める側ほど「厳しい言葉」に弱い理由~
https://uno.counseling01.jp/2026/07/01/heres-a-boomerang-for-the-fool/

ここで問題となっている案件では。「ちゃんと仕事をしてほしい」 「ルールを守ってほしい」 「ミスを減らしたい」 と一見正論ととれる言葉が発せられています。
しかし問題は、その“正しさ”を絶対化し、相手の事情や人格への配慮を失い、精神的圧迫へと変質していたことです。
こうした態度に対し、「職場の雰囲気を悪くしている」 「以前、他の人をパニック状態に陥らせたのと同じことをまたやっている」 「もし相手が病気になったり働けなくなったら、それは会社への損害だ」 という厳しい反論(正論)として、 他者に向けてきた“責任論”が、そのまま自分へ返されることになる訳です。

つまり、「ちゃんと仕事をしてほしい」 「ルールを守ってほしい」 「ミスを減らしたい」自身が行った行為や説得が、「自分は正しい」「相手のためを思って言っている」と主張しながら、相手の失敗や未熟さを執拗に責め立てる傲慢な言動によって、意図とは逆の結果を引き起こすことになるのですね。

問題の件に見られるような、自分を過大評価し他者を見下す「上から目線で説教する」「自分は常に正しいという前提で話す」「相手の事情や感情を考慮しない」傲慢な態度は、相手に「偉そう」「話を聞く気になれない」と受け取られ、説得どころか関係悪化につながる。
即ち「思てたんと違う」結果になりがちなようです。

その「ブーメラン効果」を受けて相手をさらに強く責めると、相手はますます心を閉ざし、関係が壊れる。
そういう悪循環になりやすいそうです。
相手の考えを十分聞いて受け止め。正しさよりも「相手との関係」を優先して話す。
相手の自尊心と自由を守る関わりが、ブーメラン効果を起こりにくくするためだけでなく。健全な人間関係の構築にも不可欠なのですね。

傲慢の果てにブーメラン。
人間、そうならないようにしたいものだと常に自分を律している「理論より、痛みを知るピュアな心」がモットーの私です。

お楽しみ様でした。

相手の考えを十分聞いて受け止め。正しさよりも「相手との関係」を優先して話す。相手の自尊心と自由を守る関わりが、ブーメラン効果を起こりにくくするためだけでなく。健全な人間関係の構築にも不可欠なのですね。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

コメントはお気軽にどうぞ