「自分が正しい」という思い込み~相手を変えようとする~

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

人間、許し難いことは多いものです。

特に、裏切られたり貶められたりすることに対しては尚更でしょう。

誠意や愛に真剣に応えない相手に対してもそうですね。

 

本来なら、「心を入れ替えてほしい」相手。

そうでない限り、いつまでも自分に害を及ぼす相手。

人間関係において、そうした相手の一人や二人いるものではないでしょうか。

私とて例外ではありません。

 

ただ、だからと言って、変わろう・心を入れ替えようという意思のない者にそれを望むのは至難の業。

それよりは、自分の人間性ではなく思考や行動(向き合い方)を変えることで関係性の改善に繋げる方が余程楽な筈。

 

人それぞれ価値観や経験が異なり、他人の思うようにはなりません。

そこで無理をすることで相手の反発から関係性の悪化に繋がる訳ですね。

 

それなのに、相手変えようとする人は少なからずいます。

経験上、大体が「自分が正しい」と思い込んでいる人の一人よがりな言い分です。

かつて、「自分が正しい」と思いこんで周囲を見下している人と意見がぶつかった時、「今から変われ」と言われたことがありますが、これは今も許していません。

 

様々な人間関係の中で、相手に「もっと~~してほしい」といった期待や願望を抱くのはありがちなこと。

そこで、「自分が正しい」という思い込みから、相手を自分の思い通りにすることが「正しい」と錯覚し、不満を感じたり、相手を変えようとしたりする傾向があるのだとか。

この「自分が正しくて、相手が間違い」という思い込みは、相手に気づかれ、思い通りの結果を生みません。

 

「他人を変えるのは究極のストレス」だそうで、うつ病の原因になることもあるとか。

現に、「自分が正しくて、相手が間違い」という思い込みから、休職からの退職に追い込むほど他人に言いたい放題言いながら、それが自分に返ってきたことに耐えきれず、「ショックで朝まで眠れなかった」と会社に訴え、「あなたがルールだから」「今後、あなたのメンタルケアはちゃんとするから」と一方的且つ盲目的に庇われている人もいます。

 

「自分が正しくて、相手が間違い」という思い込みは、時にロジカルハラスメントにつながり、相手ばかりか自分自身も傷つけてしまう。

だから、相手を変えようとしてはいけない、とも言えますね。

 

相手を変えようとしてお互いに傷つくよりは、自分の思考や行動(向き合い方)を変えることで関係性の改善に繋げる方が余程楽な筈。

その中で「自分が正しい」と思い込んでいることにも穴が見えてくるかもしれません。

それを常に考え、相手を一方的に責め立てずに意見交換し合うのが本当でしょう。

 

「自分が正しい」という思い込みで相手を変えようとするのは愚の骨頂。

実は、多くのカウンセラーが、無意識にそうなっているのではないかと危惧しています。

「教える先生」として「分かってる」立場から偉そうにものを言わず、「寄り添う同志」として何も教えようとせず共に考えるカウンセラーなら心配ないとは思いますが。

 

お楽しみ様でした。

「自分が正しい」という思い込みで相手を変えようとするのは愚の骨頂。実は、多くのカウンセラーが、無意識にそうなっているのではないかと危惧しています。「教える先生」として「分かってる」立場から偉そうにものを言わず、「寄り添う同志」として何も教えようとせず共に考えるカウンセラーなら心配ないとは思いますが。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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