一筆啓上投書が見えた~相手の気持ちを考える~
くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日投稿した謎かけがこちら。
【ととのいました 2026年5月19日】
「SNS」とかけまして、
「危険の多い通学路」と解きます。
その心は?
「とうこう(投稿・登校)時には、誰も傷を負わないよう注意しましょう」
うのっちです💯😁
<SNS ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)>
インターネットを通じて人と人がつながり、情報共有や交流ができるサービス。
インターネットを通じて人と人がつながり、情報共有や交流ができる便利なサービスがSNS。
分かりやすく人を傷つけるのがSNS。
投稿の中で、立場を笠に着て偉そうにしたり、自分が正しいと思うことを押し付けたりしていませんか?
リクエストで「いいね」を強制していませんか?
全てのコメントにきちんと返信していますか?
自分の誕生日にメッセージを送ってくれた相手の誕生日に同じようにしていますか?
投稿する時に「誰かを傷つけるかもしれない」「独りよがりかもしれない」可能性を常に考えていますか?
問いにあるような、そこに属する全ての人が偏った判断や処理によらず同じように「公平」に扱われているとは決して言えない環境。
それが、SNS。
目に触れやすく、本来「公平」であるべきところに個人的な感情が反映されていればすぐに分かります。
そこで「公平に扱われていない」と感じれば、人は傷つきます。
その点に十分注意して、本来の利便性を享受したいものです。
閑話休題。
先日、SNSを見ていて、新聞への投書と思しき画像が目に留まりました。
投稿者は、コンビニでアルバイトしている学生さんで、酒を買った50代くらいの男性にレジで年齢確認ボタンを押してもらうように言ったところ、「俺が未成年に見えるか?」と怒鳴られたといいます。
投稿者にしてみれば「店のルールに従いお願いしただけなのに怒鳴られた」ことになり、「面倒だと思ったのだろうが、いちいち文句を言って会計の時間を伸ばす方がよっぽど面倒だと気づかないのか?」という解釈で、結局自分でボタンを押したそうです(これは店のルール上OKなのでしょうか?)。
その後、件の投稿には、「今の若者はと文句を言うのは大体この世代」「年功序列で自分は偉いと勘違いしていないか」「社会生活では誰もあなたを偉いとは認識していない」と、投稿者の思いが綴られています。
私の見るところ、この投稿、もっともでもあり、欠けている部分もあるな、という印象です。
投稿を読む限り、怒鳴った男性がよくないのは勿論ですが、投稿者にも、他者の気持ちを推し測ったり、他者をリスペクトするといったことが欠けているように感じるのです。
私もこの酒を買った男性と同年代で、怒鳴ったことはなくても言いたくなる気持ちは理解できます。
志村けんさんがコントでその場面をやっているのも見たことがあり、同じ思いは結構な人が持っていそうですよね。
「店のルールに従いお願いしたのに怒鳴られた」という解釈を間違いだとは言いませんが、そこだけを捉えて、この男性が怒鳴った心の奥にどんな気持ちがあるかにまで考えが及んでいないように思います。
この男性が、自分は偉いと思ってこういう態度に出たのか、年齢確認のあり方に思うところがあったのかは分かりませんが、投稿者も「店のルールに従っただけ」ではなく、その辺りにまで踏み込んで捉えてほしい、というのが正直な感想です。
この男性がよくないのは勿論ですが、投稿者にも、他者の態度の奥にある気持ちを考えられる大人になってほしいですね。
今の若者だっていずれは彼が「誰もあなたを偉いとは認識していない」と言うような世代の大人になるのですから。
この辺りは、何を重視するか、という視点の違いによるところが大きそうです。
お楽しみ様でした。

コンビニで酒を買い、レジで年齢確認ボタンを押すように言われ、「俺が未成年に見えるか?」と店員に怒鳴った男性。この男性がよくないのは勿論ですが、新聞に投稿した店員にも、他者の態度の奥にある気持ちを考えられる大人になってほしいですね。今の若者だっていずれは彼が「誰もあなたを偉いとは認識していない」と言うような世代の大人になるのですから。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
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カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。
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