承認大欲求~キーワードは「公平」~

くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今日投稿した謎かけがこちら。

【ととのいました 2026年5月13日】

「承認欲求」とかけまして、
「勝負の判定」と解きます。
その心は?
「自分のかち(価値・勝ち)を認めたい」
うのっちです💯😁

<承認欲求 「他者(からの)承認」と「自己(による)承認」がある>
他者から認められたい、または自分を価値ある存在として認めたいという普遍的な欲求。

承認欲求は、生きる上で自然な欲求ですが、他人の評価に依存しすぎると自己肯定感が不安定になり、SNSの「いいね」や周囲の反応に振り回されやすくなるとの指摘もあるようです。

確かに、そう感じることは多いですね。
職場や学校では、いい加減な「水物の他者評価」が、SNSでは、反応が数値化されて、重視される傾向にあると思わざるを得ない現状を私自身目の当たりにしています。

健全な承認欲求との付き合い方として、①「自己承認を増やす」、②「評価と自分の価値を切り分ける」、③「目的を『認められること』以外に置く」などが言われます。
②を意識的に行うことで、自然と③の状態になり、①が必要でなくなる。
これが私のやり方です。

結果は時の運。他人の反応は水物でいい加減。そんなものと自分の存在価値を同一視しない。
そして、学びややりがいなど人生の糧にすること・なっていることを意識して物事に取り組む。
その時、既に、「認められること」は眼中になくなっているので、取り立てて「自己承認を増やす」必要もない。
皆さまも宜しければご参考に。

突き詰めて考えれば、最も大きな承認欲求と言えそうなのが、「公平に扱われること」でしょう。
これに関しては、上記の論理・やり方が当てはまりません。

「平等」とは「差別がなくみな一様に等しいこと。」、 「公平」とは「すべてのものを同じように扱うこと。 判断や処理などが、かたよっていないこと。」 、だそうです。
「平等」と「公平」は、似て非なるもの。
組織や集団において、みな一様に同じ条件が「平等」に与えられているとしても、そこに属する全ての人が偏った判断や処理によらず同じように「公平」に扱われているとは決して言えない筈。

分かりやすいのがSNS。

立場を笠に着て偉そうにしたり、自分が正しいと思うことを押し付けたりしていませんか?
リクエストで「いいね」を強制していませんか?
全てのコメントにきちんと返信していますか?
自分の誕生日にメッセージを送ってくれた相手の誕生日に同じようにしていますか?
投稿する時に「誰かを傷つけるかもしれない」「独りよがりかもしれない」可能性を常に考えていますか?

これらの問いに、あなたは何を思い、どう答えるでしょう。

ある種の専門職に関しては、ここに「閲覧者との間に無意識に上下関係を作っていませんか?」を加えた方が良さそうです。
私もその一人ですが。

問いにあるような、そこに属する全ての人が偏った判断や処理によらず同じように「公平」に扱われているとは決して言えない環境。
それが、SNS。

目に触れやすく、本来「公平」であるべきところに個人的な感情が反映されていればすぐに分かります。
そこで「公平に扱われていない」と感じれば、人は傷つきます。
そして、自己防衛策として、参加・活動を控える・辞める、という選択肢も当然出てきます。

「公平に扱われること」は、「認められること」以前に、人として当然で、本来、承認欲求ですらありません。
しかし、突き詰めれば、「公平に扱われること」が人として当然の第一要求であると考えられる以上、最も大きな承認欲求と言うのもあながち間違いではないでしょう。

「認められること」の前に「公平に扱われること」。
その人としての第一要求が満たされてこその、価値だの評価だの努力云々だと思うのです。
まずは、分かりやすいSNSからでも自分を省みて、他者に対してそれができていない人(特に組織や集団の長)は、行いを見直した方がいいのでは、と思います。
この際、私も自分自身を見つめ直してみるとしましょう。

大きな承認欲求のキーワードは「公平」。
私の今回の気づきです。

お楽しみ様でした。

「公平に扱われること」は、「認められること」以前に、人として当然で、本来、承認欲求ですらありません。しかし、突き詰めれば、「公平に扱われること」が人として当然の第一要求であると考えられる以上、最も大きな承認欲求と言うのもあながち間違いではないでしょう。

投稿者プロフィール

宇野謙一カウンセラー
宇野 謙一くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。

カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。

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