一筆啓上主観が見えた~その正しさ、本当にみんなの正しさですか?~
くれたけ心理相談室大阪支部 心理カウンセラーの宇野謙一です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今日投稿した謎かけがこちら。
【ととのいました 2026年7月15日】
「水物の評価」とかけまして、
「編集方針」と解きます。
その心は?
「しゅかん(主観・主幹)によって変わりやすいです」
うのっちです💯😁
<水物の評価>
「人の評価は主観や状況によって上下するためで変わりやすく不確実である」という意味。
主観は、「自分の内側から見た世界のとらえ方」。
人によってあり方が違う、気持ち・経験・好み・考え方など様々な要素からなる見方や判断のことですね。
「これ美味しい」「あの人が好き」「この程度の作業なら楽」
こういう自分自身の感じ方が正しくそうです。
主観は、「自分がどうありたいか」という場面で重視されるもの。
何が「正解」か、ではなく何が「好み」か(嗜好)。
相手をどう感じるか(人間関係)。
自分がどう生きたいか(進路や働き方)。
客観は、「誰が見ても同じと言えそうなとらえ方」」。
どんな場面でどちらを大事にするかのバランスが重要です。
主観は、「自分の自分による自分自身のための行動」において発動される分には大いにいいでしょう。
ところが、これが、他者が介在している場面において、特に、相手に意見したり相談にのったりする場合には要注意です。
親が子供を叱る。不登校や引きこもりに対応する。あるいは、カウンセラーがクライエントの相談にのる。
ここで重要なのは、親の、カウンセラーの、相手に「どうあってほしい」という主観ではなく、「どうありたいか」という相手の主観と、「誰にとってもベストな選択」だと思います。
誰にでも主観はあるので、特に人間関係においては、自分がどう感じるかという一方的な主観で相手を見てしまい、誤った「水物の評価」や「見下し」で傷つける例が後を絶ちません。
親にせよ、カウンセラーにせよ、「相手はこうあるべき」という自分の主観で動こうものなら、相手を傷つけ、心の扉を閉めさせてしまうかもしれません。
他者に向ける主観は、それぐらい危険なものだと私は認識しています。
誰にでも主観はあります。
ですが、同じルールや物事を共有する日常の中で、誰もが共有すべき普遍的な意識があると思います。
たとえば、自分の主観がどうであれ、人を見下したり、気に入らない相手に威圧的・暴力的に接していい筈がない。
簡単に言えば、誰もが共有し守るべき意識・モラルですね。
この、各個人の主観と主観の間の共有の領域が「間主観性」。
個人の好みや感想がどうであれ、「誰もにそうだとみなされる(みなされなければならない)」領域。
カウンセラーとして、人として、自分の軸となる主観は持ちつつ、「間主観性」を大切にしたいですね。
お楽しみ様でした。

誰にでも主観はあります。ですが、同じルールや物事を共有する日常の中で、誰もが共有すべき普遍的な意識があると思います。この、各個人の主観と主観の間の共有の領域が「間主観性」。個人の好みや感想がどうであれ、「誰もにそうだとみなされる(みなされなければならない)」領域です。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室(大阪支部)心理カウンセラー
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くれたけ心理相談室(大阪支部)は、大阪府大阪市・八尾市を拠点に心理カウンセリングを承っております。エリア外の皆様にも、Zoomや電話等によるカウンセリングにて対応させていただいております。
カウンセリングを通じて、「困っていた問題」 が 「新たな気づきや成長へのきっかけ」となることを心から願っています。
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